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二月二十日
ベースを買って三日間、触ってる時も触って無いときもずっとスラップしてました。サムの音は一音なら何とか出るけど、三連とか無理!!
親指超いてぇ〜〜〜
やーーーその前にツーフィンガー覚えろって話なんですがね。
で、色々勉強がてら、漁ってたらギターでいうジミヘンのようなオッサンに出合った。そういう位置づけで間違ってないよね?
……やはり、アフロなのか!!?
アフロでもカッコイイ漢こそ、真にカッコイイ漢!!!
まぁ、他にも色々とテクニック的には凄い人がいたけど、この人のノリがダントツ凄いッス。
二月十七日
衝動買いした。
あるんだな、こういうことが。 ジミヘンがクラプトンにリズム感覚向上の為にベースを進めたり、チャーが練習はほとんどベースだったり、今日、ジャズベでピック弾きという最悪の弾き方してたベーシストみたり、以前のライブでケンカキックってバンドのベースがスティングレイでスラップして凄いノリだったのに衝撃を覚えたり、たまたま金を貸してくれる友人がいたりと切欠は無数にあったのだが、以前からギターの練習も兼ねてベースを一本欲しいなって思ってた。少し金も出来たので、シマムーへ行ったり、中古楽器屋行ったり15本くらいベースを試奏してみたところ、スティングレイは音ヤバイけど、ちょっとやってみようって価格じゃないし、クルーズのアクティブのジャズベはうちのベースと被る上に、スティングレイほどじゃないけどやっぱり高いし、そもそも指で弾けないから、ピック弾きになるオレとしてはジャズベよりプレベが値段的にもよろしいという結論に達して、中古屋やヤフオクを漁っていた。フジゲンのオーダー製のフェンジャパがオクで出てたので入札したら八万までいってさすがに手が出ず、中古楽器屋に置いてあったフェンジャパのプレベが三万ちょっとで手頃かなと考えたところ。
紆余曲折を経て今、うちにはコレ↓がある。
あ……ありのまま 今日起こった事を話すぜ!
オクで目当てのモノが高値に達してガックリきたオレは、万代書店という中古楽器屋へ行ったんだ。
そこにあったのは、安物のベースと一緒に吊るされていたコイツ↑の姿だ。
何を言ってるのかわからないだろうが、オレもよくわからねぇ。
速攻で店員に試奏をお願いしたところ、アンプから出てきたのは確かに極上のスティングレイの音だった。
そして、ネックを持った瞬間観たのは、範馬勇次郎の血管のような木目だ。
頭がどうにかなりそうだった…。
ジャズベとかプレベとかそういう次元の問題じゃ断じてねぇ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。
なんか、バズーカとかハンマーとかそっち系の音がゴリゴリ出るんすが( ;´Д`)
二月八日
最近、「ラストキング・オブ・スコットランド」という、ウガンダの独裁者、人食いアミンを描いた映画を観た。虐殺した数もさることながら、浮気をした妻への凄惨な処刑がノンフィクションなだけに、そこらへんの小説と違った恐ろしさを感じた。
で、その流れというわけじゃないけれど、山口智司著作の「教科書には載せられない暴君の素顔」を購入。暴君ネロから始まり、織田信長に始皇帝、串刺し公ヴラド・ツェペシュなど、14人に渡る独裁者であり虐殺者である彼らの行為を淡々と語った本だ。確かにこれは教科書というか未成年というか、良い子な人達には教えられねぇってくらいの凄惨なエピソードのオンパレードである。
古代の話になると、どこか遠いファンタジーのようでリアリティが無いのだが、近代のポル・ポトとかアミンが民衆の支持を得た上で尚、虐殺者として数十万人を拷問して処刑していった手口を読むと、本当に恐ろしく感じる。というか、同時代でオレが寝小便垂れてる少し前に世界の裏側あたりでは、こんな凄惨なことが起こっていたのかと思うと、もうなんつーかね。上手い事いうやつは要チェックですよ。ホント。
信長含め、三人ほど日本人が入っていたけど、大陸各国の方々の所業に比べると、日本人って……優しいよな。って思うほど大陸人っておっかねぇ。
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